2023/04/24 10:14
手編みのセーターでも、市販のセーターでも、ニット製品なら、何度でも編みなおし、ずっと愛用していく事ができます。手編みができれば、限られた資源をクリーンなエネルギーを用い、責任をもって作り使う事ができます。
市販のニット製品は、すべてではないですが、ほどいた後一本の毛糸に戻ってくれるものがたくさんあります。
今回は、私がよくしている編みなおしをご紹介したいです。
まずは、小さくなった、デザインが好きではない、サイズがあわない、などいろんな理由で着なくなったセーターを分解、ほどいていきます。コツをつかめば難しくなく、ほどく過程も時間がかかるものではありません。スルスルほどけていくと気持ちが良いものです。それではまずセーターを分解し、ほどき、毛糸の状態に戻します。
今回はこのセーターを編みなおしていきたいと思います。ハイネックなので大きいサイズのセーターも編めそうです。たっぷりの毛糸がとれます。
セーターを編んだことがある人なら、その過程の逆をします。はいでいる部分をほどき、前身ごろ、後ろ見ごろ、袖2枚、ネックに分解していきます。
各パーツに分解完了。
合間の時間にちょこちこ作業、今日はここまで。次回②へ続きます。